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DojoCon Japan 2025という、私にとって一番大きな挑戦を終えて

DojoCon Japan 2025の個人の振り返りです

この記事は「CoderDojo Advent Calendar 2025」の13日目の記事です。

DojoCon Japan 2025という、私にとって一番大きな挑戦を終えて

2025年を振り返って、いちばん大きなチャレンジは何だったかと聞かれたら、
迷わず「DojoCon Japan 2025の開催」と答えます。
準備期間を含めると、ほぼ8ヶ月。実行委員長として過ごした時間は
今思い返しても、なかなか濃い時間でした。

なぜ、DojoCon Japan 2025を久留米でやろうと思ったのか

正直、最初から「いけるでしょ!」という気持ちだったわけではありません。
できるのかな、大丈夫かな、という不安のほうが大きかったと思います。
でも、タイミングやご縁、これまで関わってきたCoderDojoのつながりの中で、
気づいたら「やらない」という選択肢はなかった。
たぶん、腹をくくったというよりは、岡山でのDojoConの懇親会の勢いの流れに乗った、という感じに近いです。

やってみて分かった、チーム運営の難しさ

準備を進める中で、やってみて初めて分かることが本当にたくさんありました。
まず強く感じたのは、チームを運営することの難しさです。
チームの中には初めての大きなイベント運営への参加の方も多く、
DojoCon未参加でイベントの雰囲気をうまく伝えられないこともありました。
役割分担はしていたつもりでも、判断が必要な場面や最終的な決断は、どうしてもリーダーに集まってきます。
結果として、気づかないうちに負荷が集中していた部分もあったと思います。
誰かが悪いという話ではなく、そうなりやすい構造だったんだな、と今では思います。

ボランティアだからこその自由さと、その難しさ

今回あらためて感じたのは、ボランティアで行うイベント運営ならではの難しさでした。
仕事であれば、役割や責任、期限が比較的はっきりしていて、
ある程度「やりきる前提」で進めることができます。
一方で、ボランティアの活動は強制ではありません。
だからこそ、同じ目標に向かって集まっているはずでも、関わり方や温度感には自然と幅が出てきます。

それは決して悪いことではなくて、
やらされていないからこそ生まれる楽しさや主体性、あたたかさがあるのも事実です。

ただ、その自由さを前提にしながらチームをまとめていくことの難しさも、今回強く実感しました。

吹っ切れた瞬間

準備期間中には、さまざまなトラブルもありました。
そんな中で、企画チームのとり子さんと話す機会があり、
私のこれまでの態度や判断を肯定してもらえた瞬間があります。
チームを運営するなかで、モヤモヤしたり、落ち込んだりすることも正直たくさんありました。
「これでよかったのかな」「別のやり方があったんじゃないかな」と、自分の判断に自信が持てなくなることもありました。
それでも、そのときに思ったのは、
私は私のやり方で進めるしかないんだな、ということでした。
完璧な答えはなくても、自分が選んだやり方で責任を持って前に進む。
そう腹をくくれた瞬間が、私にとっての「吹っ切れた瞬間」だったのだと思います。
その後も当日まで大変なことは続きましたが、
悩む時間は確実に少なくなっていきました。

懇親会で感じた「やり切った」という実感

DojoCon終了後に行われた懇親会。
開始直後は、イベントが無事に終わった安堵感と、仲間とようやく楽しめるというわくわく感が入り混じっていました。
「今日は酔いすぎないようにしよう」
そのくらいの気持ちだったと思います。

実行委員長としての挨拶では、
おそらく感謝の気持ちを話したはずなのですが、正直、何を話したかほとんど覚えていません。

乾杯の挨拶は、準備期間中にいろいろな困難を一緒に話し合ってきた、
企画リーダーのとり子さんにお願いしようと、かなり前から決めていました。
懇親会直前にお願いする形になってしまい、最後まで無理をお願いしてしまいましたが、
それだけ前に立って言葉を伝えてほしい人でした。

参加者LTでは、「最初に踊るリーダー」をモチーフにした演出もありました。
私が最初に踊り出す役に当てられたのですが、結果的にかなり変な踊りを披露することにw
でも、それが本当に楽しかった!

懇親会の最後には、当日のダイジェストムービーが上映されました。
撮影班の技術と想いが詰まった、本当に素晴らしい動画でした。
その映像を見ながら、単なる一日の振り返りというよりも、
この数ヶ月の準備の日々や積み重ねてきた時間そのものが一気によみがえってきて、涙をこらえることができませんでした。

その流れで行われた閉会の挨拶も、結局涙しながら話すことになり、
その様子はちゃっかりダイジェストムービーのラストにも加えられています。
やり切ったからこそ味わえた感情だったんだと思います。

すべての関わってくれた人へ、感謝を込めて

今回のイベント運営に関わってくださった、すべての方に心から感謝しています。
自分の中では、いろいろな反省もあります。
それでも、DojoConは長く続いてきたイベントであり、
年に一度、CoderDojoに関わる人たちが集まる大切な空間であってほしいと、あらためて感じています。

今回、DojoCon Japan 2025に参加し、関わってくださった一人ひとりに、
何かしらの「Inspire Next」が届いていたとしたら、これ以上うれしいことはありません。

DojoCon公式ページ
https://dojocon2025.coderdojo.jp/